韓国海軍 黄海で米軍などと大規模合同訓練(10月24日)
2022.10.24 13:50 replay time00:37
≪境界線での北朝鮮の挑発などに対応≫
韓国海軍は24~27日、黄海で陸・空軍と海洋警察、米軍が参加する大規模な合同訓練を実施すると明らかにした。北朝鮮の核やミサイルなどを想定した定例の野外機動訓練「護国訓練」の一環。
訓練では北朝鮮との軍事境界線に近い北西島しょや西海岸に侵攻する敵の高速艇などを探知・撃退する対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練や、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)での挑発への対応訓練などを行う。
訓練を指揮する海軍第2艦隊の司令官は、合同作戦能力の向上が目的の防衛的訓練だと前置きしたうえで「敵の挑発時には断固たる報復を行い、韓国領海を必ず守る」と決意を述べた。
(2022年10月24日、聯合ニュース)