韓国の自営業者７割　コロナ規制解除後も売り上げ減（１２月１２日）

≪４割が廃業検討≫

　韓国の自営業者の約７割は新型コロナウイルス対策の行動制限解除後も売り上げが減少したことが分かった。

　経済団体の全国経済人連合会が先月２１日から今月５日まで、全国の自営業者５００人を対象に実施したアンケート調査で、回答者の６８．６％が今年の売り上げが減少したと答えた。

　回答者の半数は来年も売り上げと純利益がともに今年よりも減少するとの見通しを示した。

　また、４０％は今後３年以内の廃業を検討中だとし、業績悪化に加え、景気回復の見通しが不透明なことを理由に挙げた。

　（２０２２年１２月１２日、聯合ニュース）