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≪中国も協力対象国に≫

 韓国大統領室は28日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の「自由・平和・繁栄のインド太平洋戦略」の最終報告書を発表した。韓国がインド太平洋地域を対象とする独自の戦略を打ち出すのは初めて。

 金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長は「尹大統領が掲げた自由と連帯の価値を反映した」として、「自由と連帯は大統領が一貫して強調してきた核心価値」と強調。「尹政権がインド太平洋地域をどう見ており、国益の最大化のためどのような方向性で協力するかを詳しく盛り込んだ」と説明した。尹大統領は先月の韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議でインド太平洋戦略の大枠を公開していた。

 この日発表された最終報告書には協力対象国として、米国や日本と共に中国も含まれていた。大統領室はインド太平洋戦略の重要な要素の一つは「包容」とし、「隣国である中国との協力を拒否するというのは現実と相当かけ離れている」と説明した。

 (2022年12月28日、聯合ニュース)

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