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北朝鮮

≪「米国と同盟への重大な脅威」≫

 米情報機関を統括する国家情報長官室(DNI)は8日に公表した報告書で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)について、核兵器を放棄する考えはなく、核・ミサイル能力を高度化し続けているとしたうえで、北朝鮮軍が米国と同盟への重大な脅威になると指摘した。

 報告書は金正恩氏について、「核武装を強化し、核兵器を国家安全保障の中心に置くという強い意志を示し続けてきた」として、「米国と同盟を狙った核と通常(兵器)能力の強化を引き続き図っている」と分析した。

 また、北朝鮮軍は米国と同盟への重大な脅威になるとして、金正恩氏の政治的な目的達成に必要なさまざまな手段を提供し続けると指摘。巡航ミサイルや大陸間弾道ミサイル(ICBM)、極超音速滑空体(HGV)などの発射実験を継続するとの見通しを示した。

 (2023年3月9日、聯合ニュース)

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