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映像

≪常習的に使用か≫

 麻薬使用の疑いが持たれている韓国の俳優、ユ・アインさんが27日、取り調べのためソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊に出頭した。先月5日の立件から1カ月半の間に取り調べを受けるのは2回目。

 ユさんは24日に出頭予定だったが、日程がマスコミに報じられたことから出頭を27日に先送りしていた。

 この日午前に警察に出頭したユさんは、記者団に何も語らず取調室へ向かった。

 警察によると、ユさんは麻酔薬のプロポフォールや大麻、コカイン、ケタミンを使用した麻薬類管理法違反の疑いが持たれている。韓国でプロポフォールは向精神薬として麻薬類に指定されている。

 警察は、ユさんに対するプロポフォールの処方が異常に多いという食品医薬品安全処の調査結果に基づき捜査に着手した。

 先月5日に米国旅行を終えて帰国したユさんから提出を受けた毛髪と尿からは、プロポフォールをはじめ大麻、コカイン、ケタミンの陽性反応が出た。プロポフォールを常習的に使用し、昨年に計4400ミリを投与したことも確認された。

 警察はユさんにプロポフォールなどを処方した疑いがあるソウル市内の複数の病院やユさんの自宅などを家宅捜索し、マネジャーや知人らを参考人として事情聴取した。

 警察はこれまでに確保した資料を基に、ユさんがこれらを使用した経緯や目的を追及する。

 (2023年3月27日、聯合ニュース)

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